全人類【砂糖づけ・ビターエンド】園田智代子を見てくれ...
全人類園田智代子の【砂糖づけ・ビターエンド】を見てくれ...
9/21の更新でまさかの智代子恒常pSSRが来てしまったので初投稿です。
めっちゃ衣装が良い
秋っぽい衣装がとてもかわいい
というわけで以下でこれについての話をしています。
※【かきまぜたら*ミルク】、G.R.A.D、LandingPoint、【砂糖づけ・ビターエンド】についてのコミュ内容ネタバレがあります。【砂糖づけ・ビターエンド】を持っていない方はもちろんですが、それ以外のコミュも結構重大なネタバレをしていますのでご注意ください。
今回のコミュの内容について
簡単に今回のコミュの内容を説明すると、
「とある舞台の続編で、森の少女役の人が怪我によって出演不可になってしまったため、代理役として智代子にオファーが来る」
という話です。
そう、「智代子が誰かの代わりに役を受け持つ」話なのです。
この流れには見覚えがあります。
そう、智代子がアイドルになったきっかけの話です。
智代子がアイドルになったきっかけの話が一番初めに出たのはsSSR【紅蘭偉魔空珠に挑め！】の二つ目のコミュ。
そしてその後限定pSSR【かきまぜたら*ミルク】にて本格的に触れ、智代子はそこに向き合っています。
その後LandingPointであすみちゃんが登場し、この話について触れられたので限定を持ってなくてもわかるようになった...が、結局LPだけだと何となくしかわからないのでやっぱり許されない
(【かきまぜたら*ミルク】未所持でも一応上にあげた【紅蘭偉魔空珠に挑め！】のコミュとLPを両方見て組み合わせれば大筋はわかるようになったんですよね...まあ紅蘭偉魔空珠もイベント報酬だしまだセレチケ入ってないんですけど...)
とにかく、園田智代子はあすみちゃんの代わりになったことがきっかけでアイドルになったという経緯があります。
これを踏まえてから初期の頃の智代子を見るとその行動の意味がめちゃくちゃ変わってくるとか、イベントコミュ【紅蘭偉魔空珠†番外地】が凄い邪悪な劇中劇になるとかそういう話はあるんですけど、とりあえず今回は【砂糖づけ・ビターエンド】の話をします。
誰かの代わりを務めるということ
そんな経緯でアイドルになっているので、智代子は「誰かの代わりを務める」ということに対しての責任を誰よりもわかっていると思います。
実際、このカード内でも「森の少女」についてとても勉強しています。それこそ「以前の森の少女を意識しすぎている」という演技指導を受けるぐらいには。
でも、代わりだけにはなれないということは、きっと本人もわかっていると思います。
何故なら過去に彼女はそれを知っているから。
だからこそ、「今までの森の少女の世界観を損なわない」ことはもちろん、「見てくれた人たちの不安を解消する」ということを目標にしているのだと思います。
その気持ちを持つこと、そしてそれを見てくれた人たちに届けることが、代役を務める彼女の「誠意」であり「責任」だと。
いや、もうこの考え方があまりにも園田智代子すぎて凄いんですよね...
智代子って、凄く他人の気持ちを考えて動くことが出来る人だと思っているんですが、それでも自分が代役を務めることになった場で、他のファンの気持ちを考えて、それに自分が最大限報いることが出来る方法を考えているのが...
智代子は野心のようなものがあまりない代わりに、向上心がとんでもないので、この代理の場をちゃんと自分の「チャンス」だとは捕えていると思うんです。「チャンスだけじゃない」ということは「チャンスでもある」ということですし。
だけどそんなチャンスの場で最初に考えることが「他人の気持ち」なのは、もう本当あまりにも園田智代子だな...と思います。
自分の思いを伝えるということ
少し話は変わりますが、過去に智代子は「自分の思いを伝える」ということに苦心したことがあります。
それは「G.R.A.D」にて、「チョコアイドル」という原点に立ち返った時。
「思いを伝えることの難しさ」と、「だからこそ聞こうとしてくれる、わかろうとしてくれる人のありがたさ」を知っている。
そして知っているからこそ、そうしようとしてくれる人たちに公約することが出来る。智代子は「G.R.A.D」でそういうアイドルになると言っています。
だからこそ、今回の代役においてもこの公約を果たすために必死に努力を重ねている。元々自分を応援してくれているファンに向けた「G.R.A.D」とは違って、今回は代役に不安を覚えてしまった、そしてそれでも見に来てくれた舞台のファンたちに向けて。
これまで智代子の話は結構智代子のことを応援してくれている人に対しての姿勢や考え方の話が多かった(個人的にも智代子はツイスタや普段の様子等から少しずつファンを増やしていくタイプだと思っているので)のですが、今回は「智代子のファンじゃない人たち」に対しての話なんですよね。だからこそ「思いを伝える」ということの真価が試されている。
誰かの一番になるということ
話を【砂糖づけ・ビターエンド】に戻しますが、代役についてのインタビューでの記者のクソみたいな質問に対して、智代子はこう返しています。
相変わらず色々と強すぎる案件ですがそれは一旦置いておきまして、
このコミュの話、凄い重要な話だと思っています。
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それな～～～～～～～～～～～～！！！！！！！！！！
シャニPが一番言って欲しいことを言ってくれたので私は満足です。ありがとうございます。
智代子はもう誰かにとっての一番になっているんですよね。そういうことです。
結局何が言いたいかっていうと
ここまで【砂糖づけ・ビターエンド】のコミュと他コミュの繋がりの話をしてきたわけですが、結局何が言いたいかっていうと、このコミュはG.R.A.DとLPを経て成長した園田智代子が再び【かきまぜたら*ミルク】の時に向き合った「代わりを務める」ということに向き合う話だと思っています。
【かきまぜたら*ミルク】はアイドルというものに対してそれをどう自分のものにするのか、ということに向き合う話ですが、今回の【砂糖づけ・ビターエンド】はそれを実際に果たす話です。
元々他の人のものだった「森の少女」という役の代理をどう務めるのか、どう向き合うのか、どう自分のものにしていくのか。それに向き合う話だったと思っています。
そしてその結果は...私は、思いは届いたのだと思います。
思いは届いたけれど、それだけでは足りなかった。だからこそ、この結末だったと思っています。
最後に
とりあえず今回書きたかったことは書けたと思うのでここで終わります。
この後の展開について何か書こうかと思ったんですけど、全文...........とかになりそうなので止めました。
少し触れるなら、あんな園田智代子は本当に初めて見たので...普通に見ながら泣きそうになってたが...
まさかLP後で唐突にこんな供給を食らうと思っていなかったのでびっくりしましたが、恒常pSSRに園田智代子のカッコよさが描かれたカードが実装されたことがシンプルに嬉しいです。ありがとうございます。
多分これからも一生園田智代子のことが好きだと思います。よろしくお願いします。
